【観劇】劇団平成商品『たとえば私の人生に目口もないようなもの、あれこそ嘘の精なれ』 #劇団平成商品

劇団平成商品さんの第12回公演『たとえば私の人生に目口もないようなもの、あれこそ嘘の精なれ』を観劇しました。
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会場:要町アトリエ第七秘密基地(東京都豊島区高松1-2-4ベリオビルB1)
日時:2018年5月6日(日)14:00開演 18:00開演
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今回のお目当てさんは西田果倫さん( • ̀ω•́ )b✧
そのギラギラした眼光にすっかりやられてしまい応援している女優さんです( • ̀ω•́ )b✧
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そして、主宰のきむらゆうかさん
劇団平成商品さんの脚本家、演出家さんでもあります。
昨年末に「#うろ覚えで今年観た舞台の印象に残ってる台詞を挙げてく2017」タグで呟いたところ反応していただきフォローしました。
その後、不覚にもエイプリーフールのネタツイートにマジレスしてしまい、そんなことからか観劇のお誘いの DM をいただきました(`・ω・´)

昨年11月に観劇した『彼女の、利口な自殺未遂。』や再演とのことで初演の動画を見付けたり
ヤバそうだな(´・ω・`)

GW の旅行もあるし体調次第では精神状態にも影響するし(´・ω・`)
GW 最終日のマチネに予約を入れました(´・ω・`)
結果、体調も好く、物語も共感できるシーンが多くスッと心に入って来ました。
ってな訳で、拾いきれなかったシーンの回収をするべく、ソワレも観劇しました( • ̀ω•́ )b✧

北海道札幌市にあるとある幼稚園を舞台にしたタイムリープ、ワンシチュエーションネガティブコメディ。
消極的な主人公橙田がやり直したいと思った人生が必ずしもハッピーなモノではないというストーリー。

多くの方がうる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』を思い浮かべたようです。
かくいうオイラも雰囲気は読み取りましたが( ・ิω・ิ)・・・
むしろニコラス・ケイジ主演の『NEXT -ネクスト-』の方が近い感じがしました。

それが不本意であっても、一番初めの人生が最良の人生。
やり直すたびに選択肢が潰され八方塞がりの人生へ・・・、

西田さんがこの話が好きだ!と言うのも何となく解る気がします。
人生をやり直すことは出来ないけど、再スタートを切ることが出来る。
というメッセージを勝手に受け取りました(゚∀゚)アヒャ!

作品中いくつか気になる言葉を感じたので上げて行きます。

唱歌「桃太郎」
物語り冒頭より二番以降の戦意高揚ソングとしての性格が強い歌詞で歌ったていました。

喀血
物語序盤に黒木が橙田に問いかける。
「喀血しないから書けないのだ」と。
何故結核?何を書くの?と思いましたが、物語が進むにつれ小説家志望だった過去への問いかけだったようだと思いました。
小説家は結核にかかる。ってのも物凄いステレオタイプだろとw
時間がたってみると、完成作品がないのかな?と、稚拙な作品でも血反吐を吐きながら書き上げれば次につながる。という意味だったのかもしれません。

お婆さんは川へ洗濯へ
人生を川の流れになぞらえて選択と掛けていたのではないかな?

戸籍謄本
パスポートを取得するために戸籍抄本を取りに行った橙田の手にしていたものは召集令状?

パスポート
結局使うことが出来ませんでしたけど、と橙田。
もう使うことなんてないでしょうね、と紫。
経済的にも社会情勢的にも海外旅行なんて夢のまた夢。という空気を感じました。

瑠璃が高緑を罵るシーン
あの言葉、オイラ的には同じ穴のムジナだろ!って意味にしか感じない( ・ิω・ิ)・・・
差別用語としての蔑称として使われたならおかしいくない?
それに続く黄瀬と赤城の会話に下記のような意訳をすると合点がいく。
黄瀬:(仮想敵国の女性と結婚するなんて)それは駄目だよ。
赤城:ごめんなさい(結婚するまで知らなかったんだ)。すみませんだったかも( ・ω・)モニュ?

夕陽
戦時統制下での桃太郎で桃から生まれたのが中井あすみさん演じる夕陽。
日出づる国の日本が既に落陽の世界なのだと感じました。
因みに家来の名は、桜花(人間爆弾)回天(人間魚雷)震洋(特攻艇)。
戦局はかなり厳しいようでした。

物語り途中から近未来的な感じがしましたが、黒木の台詞からは2800年代らしい。
それはいくら何でも遠すぎまいか?
と思ったのですが、皇紀(神武天皇即位紀元)2800年代だと100年後位の未来か( ・ิω・ิ)・・・
観劇後時間が経ってみると、輪廻転生モノかも知れないと感じ始めました。

警報が鳴り今回のは大きかったねと言う台詞からの白一色の上着のシーンは大震災以降の物資不足で個性が許されない時代?
ちなみに僕たちシルバーと言う台詞から国民等級があり、シルバーは銀色?の上着の着用義務がある世界に見えました。

そして、濃紺?黒?のツナギの着用、22時以降の外出禁止の厳戒態勢は戦時統制のようです。

まぁ、色々と思うところがある訳ですが( ・ิω・ิ)・・・

ってな訳で、
恒例の勝手にキャストさん紹介のコーナー\\\\٩( 'ω' )و ////
あくまで観劇中、観劇後に感じた個人的な私見です(´・ω・`)

中井あすみさん演じる橙田
この物語りの主人公、名は夕陽?、愛称はダイちゃん先生。
神奈川出身の保育士で飛鳥幼稚園に勤務するアラサー。
趣味はアパートの自室203号室で同僚の品定めをすること。
橙色担当、雉⇒夕陽

井川花林さん演じる高緑
飛鳥幼稚園の責任者で子供たちの人気者?
瑠璃に出生の秘密を暴露され壊れる。
壊れてもなお狂信者の目で「明日は園児たちにとっても私たちにとっても大切な日なの」との台詞はグッと来ました(;´Д`)
ピーチ子の役名が何故かいいちこと脳内変換されましたw
緑色担当、桃太郎⇒ピーチ子⇒震洋(特攻艇)

西田果倫さん演じる胡桃沢
飛鳥幼稚園に勤務する橙田の同僚、愛称はクルちゃん先生。
高校時代には新体操をやっていた。
黄瀬に色目を使いながらも赤城との情事を重ねる。
冒頭桃太郎シーンの嬉しそうに殺してやるぞ!という目と橙田が赤城に怯える様子に何かを感じとりニヤニヤしている目が印象的でした!
桃色担当、犬⇒回天(人間魚雷)

大島宏太さん演じる赤城
飛鳥幼稚園に勤務する橙田の同僚、名実ともに園児たちの人気者。
反面私生活はクズでゲス、胡桃沢と情事を重ねながら、橙田を生きた玩具として扱う。
ヒーローショーのアルバイトをしていた経験がある。
赤色担当、鬼

長田大史さん演じる黄瀬
飛鳥幼稚園に勤務する橙田の同僚で橙田の想い人。
規範意識は高いが世間体を気にするからこそ、消極的で後向な感情の現れを感じました。
ある意味橙田と同類だけど、世間的には成功者。
黄色担当、お婆さん(王子様)⇒橙田の叔父

陽向あさりさん演じる灰垣
飛鳥幼稚園に勤務する橙田の同僚。
責任感、規範意識が高く与えられた仕事はしかりこなすが、ピアノやダンスが苦手な頭脳労働タイプ。
負けず嫌いで言い訳がましい部分もある・・・
正義感、責任感、規範意識が高いのは積極的に自分を守るための武器として使っているきらいがある。
ゆえに、ちゃらんぽらんな赤城に対して若干の嫌悪感をもつ。
灰色担当、鬼

野口雄介さん演じる茶山
飛鳥幼稚園に勤務する橙田の同僚で職場のお父さん的存在。
居るだけで安心感はあるが、いざという時に役立たずw
一回目の劇中芝居「浦島太郎」での外国人による日本語アナウンス的なイントネーションが最高でしたw
茶色担当、猿⇒桜花(人間爆弾)

石橋玲さん演じる紫
系列の幼稚園に勤務する職員。
世話好きで、何故か飛鳥幼稚園に入浸るのは茶山が目的?
名前は縁(ゆかり)かな?
紫色担当

船越都さん演じる瑠璃
赤城の妻で出産間近。
嫉妬深く、浮気でもしようものなら殺してやる!な性格?
どちらかと言うと、遊郭やⓀパブでの客を取った取られたの行動に近い気が( ・ิω・ิ)・・・
瑠璃色担当

谷口健太郎さん演じる黒木
物語り上、橙田の心の声であり、神であり、橙田の心に住む悪魔である。
最前列か二列目くらいまでしかその存在をくまなく観察することができない。
台詞の直前に足を組み替える癖があるw
橙田に五円を無心する台詞があるが、当日パンフの演出家きむらゆうかさんの挨拶を読むと( ・ิω・ิ)・・・
黒色担当
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by jia4de | 2018-05-09 00:20 | 演劇鑑賞 | Comments(0)


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